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SQFガイダンス文書:技能評価試験

この記事は、SQFI ホームページにある Edition 9 Guidance Documents を参考に作成しており ます。(https://www.sqfi.com/resource-center/sqf-guidance-tip-sheets-and-checklists/


この記事では、SQF第9版のガイダンス文書18項目の1つ

今回で5項目目となる「技能評価試験」について解説しています。参考文書として読んでいただければ幸いです。 不明点、質問などありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。


適用されるコードの要求事項

1、2.4.4.2


概要

食品安全コード2.4.4.2に示される技能評価試験とは、サイトの検査室と外部検査機関での比較試験のことを言います。原料分析、環境分析、または製品分析を実施するために社内検査室で検査をするサイトは、技能評価試験を通じ、検査方法の正確性と信頼性を検証する必要があります。

以前の8.1版では2.5.4.2で要求事項としてありましたが、9版では“技能評価試験”として本質的に要求されていたことが改めてバージョンアップした形で追加されています。


4つのポイント

2.4.4.2に示される要求事項のポイントを4つ、下記に記載します。


年1回実施

検査員の技能評価試験は最低でも年1回実施する必要があります。


食品の安全性に関する試験

品質コードにはこの要求事項はなく、あくまでも食品の安全性試験が目的です。サイトの検査方法には品質テスト(感覚的な官能試験なども含む)のように製品品質に関わる検査方法が確立されていてもここでは該当しません。食品安全のための原材料・製品検査や環境モニタリングなどが該当します。


不合格となった場合

この要求事項では技能評価試験で不合格となってはダメだ、ということは言われていません。しかし不合格となった場合どのような是正を行うのかは重要なため、明確にし文書化します。


外部検査機関

外部検査機関は、ISO/IEC17025または相当する国際規格の認定を受けていることが求められています。しかし、国内ではまだまだ地域差もありISO/IEC17025取得機関は限られている現状があるため、状況に応じて弊社がサポートする際は最低でも厚生労働省に登録されている検査機関を外部検査機関としてサイトで登録することを助言しています。

この要求事項では、日々行っている検査が適切な方法で実施されているのか、その方法は正確なのか、など既に構築されているものを検証することが目的です。検査手順は製造作業手順や清掃手順に比べて一度確立されればその手順が変更される機会が少ないですが、作業環境や人、モノは日々変わるため、この要求事項を通して自社の検査方法が正確なのか、検証を行いましょう。


                                         2022年9月                                         

 

ここまで読み進めていただきありがとうございます。

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原文および弊社翻訳文書が気になった方はお気軽にお問い合わせください。


技能評価試験(ガイダンス文書5/18項目)
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