この記事は、こんな方におすすめ
・規格の違いが分からない
・必要最低限でいいんだけど、損はしたくない
・結局うちにとってのベストはどれ?
・相場が知りたい

食品規格の主な選択肢
安全な食品を製造するシステムにはいくつかの選択肢があります。 主なところで言うと ISO22000・JFS規格・FSSC22000・SQF規格 などがあります。
ここで誰もが「どの規格を選べば良いの?」と頭を抱えることになります。
そこで今回は皆様の頭の整理のお手伝いができればと思います。
規格(SQF・JFS-A/B・FSSC・ISO)
認証の難易度順(易⇒難) JFS-A ⇒ JFS-B ⇒ ISO22000 ⇒ FSSC22000・SQF 金額 JFS-A/B・ISO22000 約3~40万円 FSSC22000・SQF 約100万円 金額に関しては、認証の範囲や会社・工場の規模によって変わるため一概に金額を提示するのは難しいですが、国際標準規格かそうでないかで金額が大きく変わります。
企業の方針によってベストな選択が異なる。
選択にお悩みの方の心理としては、以下のどちらかに当てはまるのではないでしょうか?
「最低限の食品安全を確保できればいい・HACCP手法が採用された規格であればいい。
⇒だけど損はしたくない。どうせ取るならコスパの良いモノがいい。」
「会社の方針にあった規格を採用したいけど⇒必要以上に時間とお金がかかるモノは嫌だ」
両者に共通しているのが「うちにとってのベストな選択はどれ?」だと思います。
規格選択はプロに相談しよう
ベストな選択をするということはつまり、
「それぞれの規格を十分に理解したうえで比較したときの違いやメリット、それらが自社のニーズを満たしているのかを判断する」ということになります。
これはなかなか至難の業です。
自社の方針や予算、どんな環境にしたいか等をプロに相談して選んでもらう、そして根拠も聞いた上で選択することが「ベストな選択への近道」ではないかと思います。
認証をとることで実現可能な未来
取得する認証によって少し異なりはしますが、 製造する商品が変わったり、新しいロボットを導入したり、はたらく人材が変わったり、常に状況が変わり続ける現場において、自社でシステムに修正をかけ対応していく力がついていくことは間違いありません。 規格(つまりシステム)とはそういうモノでなければならないからです。 安全な食品を安定して製造し、かつコストを抑えて会社を繁栄させることが認証所得の
大きなメリットで有り、実現可能な未来となります。
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